しばし、見納め、
そして、食い納めでございます。
3年後には新しい歌舞伎座に行きたいぞよ!!!
桜も終わりのゴールデンウィーク直前、
我が家の庭には、梅が咲いています。
この梅は、私の小学校入学のときに
父が植えてくれた記念樹。
まっすぐにのびず、常に遅咲きの花。
時に枯れたのかと思わせる、花も咲かない春あり、
実の付きは常にごくわずか。
というより、食するほどには一度も実を付けない。
悲しいかな、なにかを示唆するような記念樹であります。
昨秋に庭木もかなり整理してもらいましたが、
しっかりと残してもらって、
この春は、我が世の春を満喫しております。
iPhoneアプリに聖書。
iPodtouchの下の手乗りサイズの聖書に比べると
文字がかなり大きい。
いや、フォントのサイズでさえ、自在に変えられるので、
どんなに老眼になろうが読める訳で。
ちなみにリーディンググラスは、0.5という一番軽い度数なんですが、
とりあえず、まだ、これで手乗りサイズのほうのルビまで読める。
けど、持ち歩けるのは新訳に詩編がついたものが精一杯だし。
iPodに入ってれば、
暗いところでも読めるしね。
なじんだ『手触り』のようなものさえ求めなければ、
聖書2000年の歴史において、活版印刷以来の大発明といえるんではなかろうか。
今まで二度チャンスがあったのですが、
今回初めての「辞令公布」に出席。
ひとりで勝手にちんたら生きて来てると
こういういわゆる儀式的なものが、
どうもしっくりこない。
しっくり来ないのは、私自身なんですけどね〜。
なんか、社会性的なものがすっかり身体から精神から抜け落ちている感じ。
「堕落」なんて単語が、私の周りをぷかぷか浮かんでいるような気がします。
帰りがけの湖は、凍った湖面を覆う厚い雲を通して太陽が丸く見え、
いまだ春の芽吹きを忘れた桜の枝が、黒々として怖いくらい。
いろんな意味で、ここに通って来る辞令を受け取ってしまった私の
心象風景のようで、思わず、車を停めて撮影。